お役立ち経営情報 2014年3月

Section1 良い組織風土づくりが必要な理由

自社の利益にも直結! ー良い職場風土を築くための職場改善活動ー

1-1 景気回復に伴い顧客ニーズは変わってきている

昨年の政権交代以降、景気は回復傾向にあります。それを裏付けるデータとして、昨年、日経平均株価は16,000円を超えました。
さらに、景気動向を表す実質GDP成長率は、2013年7-9月期では、前期比+0.3%(年率換算+1.1%)と四半期連続のプラスにもなっています。
このようなデータが示すとおり、景気は着実に回復しており、その恩恵として大企業の業績は上向いてきています。
しかし、中小企業においては、まだ景気回復の実感が持てない経営者も多いという実態もあります。
一方、消費者ニーズにおいては、景気低迷期には、とにかく安い商品がもてはやされていましたが、景気回復に伴い、「プチ贅沢」などの言葉が示すように、ある特定の商品については、高額商品も売れるようになってきています。
このように景気回復により消費者ニーズは変革してきていますが、そのニーズに対応できずに既存商品・サービスや古い価値観にこだわり続けている企業は、景気回復の波に乗れずに業績が低迷したままの状況になってしまう可能性もあります。 。

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1-2 変革できる組織にするためには、組織風土の変革が必要

自社が今後、成長していくためには、従来のビジネスモデルにこだわるばかりでなく、変革していかなければなりません。
しかし、自社の方針が社員に浸透していない、古い価値観にこだわっている、あるいは、社内コミュニケーションが悪いなどの状況を抱えていると、自社を変革させていくことは難しくなります。自社が以下のような状況に当てはまる場合には、経営者は、早期に組織風土を変革させることに注力していかなければなりません。

■停滞している組織に見られる傾向
  • トップの考えが末端まで浸透していない
  • 部門間の連携が悪く、顧客ニーズを商品に反映されるまでに時間がかかる
  • 自社の方針に不満を持ち、辞めてしまう社員が多い
  • 自社の強みが活かされていない
  • 社員の意欲が低い
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1-3 組織風土改善の意義と効果

今後の経営者は、経営環境にも対応し、業績向上を実現させる組織にするために、良い組織風土をつくることにも注力しなければなりません。
良い組織風土とは、「社員一人ひとりがビジョンを共有し、あらゆる経営環境変化にも対応できるよう常に変化しながら進化できる組織」です。
このような組織風土を築き上げるためには、以下のような取り組みが必要となります

■組織風土改善に向けて取り組むべき項目

①社員の仕事のやり方を顧客志向に切り替え、顧客ニーズに応えていく
②社員一人ひとりが仕事の意義を考える
③継続的に業績向上と顧客への品質向上活動を行う

■組織風土変革により期待される効果

●売上増加          ●顧客満足度の向上
●企業イメージの定着     ●企業の成長・繁栄
●社員のモチベーション向上

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1-4 組織風土改善につながる2つの取り組み

良い組織風土をつくるためには、以下の2つのアプローチが必要となります。

■組織風土変革を促す2つのアプローチ

①経営者自らが、トップダウンで方針・ビジョンを示し、新たなシステム、ルールを策定する
②社員一人ひとりが仕事の定義づけ、仕事の進め方について見直し、価値観を共有化する

一つは、経営者が自ら先頭に立ち、システム、諸規則を変革させることです。
もう一つは、社員一人ひとりに対して、仕事の定義づけ、仕事の進め方、および価値観の浸透など、行動面を変革させることです。
本レポートでは、後者の社員一人ひとりの取り組みに着目し、自律した社員になり、自社に貢献できるための取り組みについて、具体的なアプローチ方法をまとめています。

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次回は 社員の意識を変え、組織を変革させる活動ポイント をお伝えします
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